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記事一覧

森田療法から得られる症状緩和のヒント

強迫性障害の治療において有名なものに森田療法があります。精神科の医師であり研究者でもあった森田正馬によって創始された100年もの歴史ある精神療法です。その治療法は考え方の転換であり、囚われた強迫観念に対して異なる考え方を提示して症状を緩和する方法とされており、症状を完全に取り除く事を目的とした西洋医学に対して症状を緩和または受け入れるという東洋医学の考え方のようです。森田療法では、もともと神経質な性...

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確認行為にちょうどいいはないみたいです

近頃、日曜日になるたび車の話をしていたけれど、さすがにもう今日は大丈夫だろうとタカを括っていましたが――駄目でした。なんだか結構な時間また不審者を演じていた気がします。そもそも車を降りた時点で今日は駄目な気がしてたんです。なんというか最初からドキドキしてた。心拍数が高まると大丈夫なものも大丈夫に思えなくてつい繰り返し。最悪のパターンです。深呼吸したり気を鎮めたりは何度もしたんですけどね。その都度人が...

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上手くいけばいくほど不安になる面倒臭い性格

今日は日曜日。恒例の車チェックに悩まされる日。けれども、珍しく今日は1度の確認で部屋に入るまでいけて、自分でもちょっと驚いたのですが――こうして何も引っ掛かり無く終えると、むしろそれが引っ掛かりとなるもので、結局くるりと振り返り、もう一度確認するなんてまったく持って馬鹿な事をしてしまいました。一度離れたのに気になって再びそこに行く。昔はよくこれがありましたが、最近はめっきりなくなっていたので安心して...

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気を逸らすには運動が一番なのかも

昨日、確認行為をしてしまうのは「気になっている」のではなく「気を逸らせられなくなっている」のではないかと書きましたが、じゃあどうすれば「気を逸らす」事が出来るかというのは思い浮かびませんでした。なので今日はそれを色々と調べてみたところ――まあ、総じて「違う事を考えればいい」という予想通りの方法しか見つかりませんでした。いや、別に間違っちゃいないと思うんです。けれど欲を言えば「どうやって違う事を考えら...

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気になるではなく気が逸らせられなくなるなのではないかという疑問

強迫性障害を簡単に言うと、「気になってしょうがないから繰り返し確認行為を行ってしまう」となると思うのですが、この「気になってしょうがない」という部分、「気が逸らせられなくなる」に言い換えられるような気がしませんか?「気になる」はあくまで切っ掛けであり、「気になった→気を取られた」が最後そこから「気を逸らせられなくなる」のがこの病の辛い所だと思うのです。なんだか言葉遊びみたいで恐縮ですが、個人的にい...

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認知の歪みについて考えてみました

強迫性障害の治療法のひとつとして認知行動療法があげられますが、その根源に認知の歪みと呼ばれる概念があるのをご存知でしょうか。認知の歪みとは誇張的で非合理的な思考パターンを意味しますが、これらが鬱病や強迫性障害など精神病理状態を永続化させうるとされており、患者の持つ認知の歪みを特定して取り除く事で改善が見込まれるようです。認知の歪み認知の歪みは精神科医アーロン・ベックが基礎を築き弟子のデビッド・D・...

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不安と不快の違いについて考えてみました

以前、強迫観念によって生じた不安や恐怖は考えなければ消えるが、不快感は考えていてもいなくても時間の経過とともに軽減して消える(※強迫性障害を自分で克服する!から引用)と書きましたが、そもそも不安と不快の違いってなんなんでしょう?いや、なんとなく理解しているつもりなのですが、気がつくと混同しちゃっていて、たまにわけわからなくなっちゃうんですよね。なので今回は不安と不快について考えてみました。まず不安...

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イライラ解消について考えてみました

みなさんイライラしていませんか?こと人間関係において、別に相手が何をしたわけでもないのに妙に苛立ちを隠せない時ってありますよね。そんな自分に気づく度、なんて器が小さい人間なんだと自己嫌悪に陥るも、油断したらまたその相手にイライライライラ。口に出して文句を言うのは簡単ですが、それをすることによって関係がギクシャクするのも嫌だし、そもそもが勝手な自分の苛立ちをぶつけても後味が悪くなるのは目に見えている...

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ワーキングメモリについて考えてみました

ワーキングメモリという言葉をご存知でしょうか。認知心理学における情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念とされていますが、ようは脳内における情報の一時記憶場所です。それが何かと思う無かれ、強迫性障害を患っている患者の多くはこのワーキングメモリの機能が著しく低下していると言われており、このワーキングメモリを鍛えることによって強迫性障害の症状を緩和出来る可能性があるなんて聞くと、...

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音楽療法について考えてみました

鬱病や強迫性障害に限らず精神疾患の治療法に音楽療法なるものがあります。音楽を聴いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応用して心身の健康の回復、向上をはかるとかなんとか。私はもともと音楽が好きで趣味でギターを弾いたりするのですが、正直効果は高いと思う反面、好きすぎて気分が乗らないと落ち着いて聴けないという、なんだか矛盾したことになったりもします。音楽療法はクラシックが主流音楽療法には...

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