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潜在意識は否定を認識しません

すでに何度も記事にしていると思いますが、潜在意識は否定形を認識出来ません。もちろん理解は出来ますが、構造的にまず「~だ」と肯定形を認識してから「~ではない」と否定形を認識するため、嫌が応無く肯定形が認識されてしまうのです。引き寄せの法則なんて言うと途端に胡散臭く聞こえるかもしれませんが、良くも悪くも脳がイメージした事は巡り巡って現実へと降りかかります。例えば病は気からのように、辛い、しんどいと思えば思うほど気分が優れなくなりますよね?特にネガティブな感情はネガティブな現実を引き寄せやすく、だからこそポジティブな事を考えましょうというのが自己暗示の常なのですが――否定形でそれを唱えると思いがけずネガティブな内容を引き寄せてる場合も少なくないのです。

そもそも否定形とは「肯定形+ではない」の形となりますが、得てしてその肯定形はネガティブな言葉ではないでしょうか。失敗しない、落ち込まない、負けない、不幸にならない等々、「ネガティブな言葉+ではない」を必至で潜在意識に覚えさせても意味はありません。どころか無意識にネガティブな事象が思い浮かんでしまい良い事なしなのです。けれど考えれば考えるほど意外と否定形って使っているんですよね。悲しいかなそれは、それだけ思考がネガティブだという証でもあるのです。余談ですが人に対して否定文を乱用するのもまたあまりよい結果に結びつきません。脳が必ず肯定を考えるだけに否定は相手をがっかりさせたり混乱させたりするもととなります。

詰まるところ言葉にせよ思考にせよ否定形を極力止めて、出来る限り肯定形の言葉を使うのがいいと言うのは明白ですが、これがまたやってみるとなかなか難しかったりします。もちろん単純に失敗しない→成功する、負けない→勝つ、不幸にならない→幸せになるのように対義語を使うのはありだと思います。ただ落ち込まない→浮き上がるのようにそのままの対義語を使うと意味としておかしくなるものもありますよね。そういう場合は落ち込まない→元気だのように意味として真逆の言葉を使うといいようです。コツとしては寝坊しない→早起きする、食べ過ぎない→節食するのように「~しない」を「~する」に置き換え癖をつける事でしょうか。

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