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もはや夢のまた夢どころじゃありませんね

歌手の川本真琴さんがサブスクシステムに苦言を呈したことで改めてその料金体制が注目を浴びています。なんでもBBCの調査によれば1再生あたりAppleMusicで0.8円、Spotifyで0.27円~5.17円、Youtubeに至っては0.071円という価格が設定されており、さらにはこれをレーベルやら作詞家と分配するとアーティストに支払われるのはAppleMusicでわずか0.01円にしかならないとかなんとか。つまりは1万回再生されても100円しか儲けがないという、なかなかどうして想像以上に低い金額に驚いてしまいました。たしかCDなどのアーティスト印税は2%くらいでかなり少ないと思った記憶がありますが、1000円のシングルで20円、1万枚売れれば200,000円と考えるとそれでも全然マシだったみたいですね。

ただ、1000円で売れていたものと同価格で数千万曲が聴き放題のサブスクを比べるのは少々無理があります。例えば月額980円で9000万曲聴けるAppleMusicならば単純に980x1/90000000の0.00001円が1曲あたりの単価、買い切りと月額の違いがあるとはいえ、そこから恒久的に0.8円支払われるというのは決して言うほど安くない気がしなくもありません。そもそもオリコンチャートを見てみるとわかる通りCDの売り上げは惨憺たるもので、実質初動を逃せばその後の収益は皆無に近く、なにより在庫を抱えると確実に赤字となるためろくに生産もされませんからね。たとえ微々たるものとはいえ契約すれば確実に収益化に繋がるサブスクサービスの方に分があるのは明らかです。

まあ、1度でもCDの売り上げで巨万の富を得たアーティストが現状を嘆く気持ちもわかりますが、これもまた時代の流れであり致し方の無い現実ではないでしょうかね。ぶっちゃけ音楽がビジネスになる時代は終焉を迎えたと言っても過言ではなく、よもやその売り上げだけで生活を成り立たせようというのは夢のまた夢ではないでしょうか。もちろん音楽業界だけでなく出版業界しかり様々な業界のビジネスモデルが破綻しています。ただ代わりになる新たなビジネスモデルが次々と出来ているのもまた事実であり、結局の所安穏とあぐらを掻いている時代はとうに終わったのだと考えざるを得ませんね。

最近のひとこと

ハピタスを経由してYahoo! JAPANカードを作成すると最大11,000円相当のPayPayボーナスがもらえるとかなんとか。

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