目標が高ければ高いほどベイビーステップで
- 2019/08/14
- 22:11
強迫性障害を克服したい!なんて何かしら目標を持つのは良いことですが、その目標があまりにも高すぎるとついやる前から色々と諦めてしまいがちです。かと言って目標もなくただだらだらと同じ事を繰り返すわけにもいかず、今日こそは、今度こそはと目標を立ててみるもののいまいち達成出来なくて悩んでいる人は少なくないんじゃないでしょうか。人は失敗を繰り返すと俄然やる気を失います。目標というものは今の自分じゃ出来ないからこそ立てるわけですが、出来ない事を何度も繰り返し、その都度失敗をしていると、ただでさえのやる気がどんどんなくなっていくのは至極当然の流れです。
そもそも人の脳には急激な変化を嫌う特性があります。それがいわゆるストレスとなり不安を誘発してしまうのですが、急激ではなく少しずつなら変化に対応出来るという相反する特性もまた備わっていたりするのです。簡単にいうと「明日から毎日1時間歩きなさい」と言われると大きな拒否反応を示してしまいますが、「明日からまずは毎日1分歩きなさい」と言われるとまあ1分くらいならばと対応出来てしまうような感じです。こうして出来る範囲の内容から取り組む手法をベイビーステップと呼び、絶対に出来る課題から少しずつ身に着けていく学習法をエラーレスラーニングなんて呼びます。
人間なんてわがままなもので、出来ないとどんどんやる気が失せる反面、出来れば出来るほどモチベーションがあがり俄然やる気が出てきます。なので目標は別に高くてもいいのです。問題なのはその目標に向かう手段であり、焦って答えを出そうとするのではなく、少しずつ、文字通り赤子の歩みで向かっていく事こそが結果的に目標に近づく近道となるというわけです。どんなにのろい歩みでも、前に向かって進んでさえいればいつか必ずゴールに辿りつけるのです。
そもそも人の脳には急激な変化を嫌う特性があります。それがいわゆるストレスとなり不安を誘発してしまうのですが、急激ではなく少しずつなら変化に対応出来るという相反する特性もまた備わっていたりするのです。簡単にいうと「明日から毎日1時間歩きなさい」と言われると大きな拒否反応を示してしまいますが、「明日からまずは毎日1分歩きなさい」と言われるとまあ1分くらいならばと対応出来てしまうような感じです。こうして出来る範囲の内容から取り組む手法をベイビーステップと呼び、絶対に出来る課題から少しずつ身に着けていく学習法をエラーレスラーニングなんて呼びます。
人間なんてわがままなもので、出来ないとどんどんやる気が失せる反面、出来れば出来るほどモチベーションがあがり俄然やる気が出てきます。なので目標は別に高くてもいいのです。問題なのはその目標に向かう手段であり、焦って答えを出そうとするのではなく、少しずつ、文字通り赤子の歩みで向かっていく事こそが結果的に目標に近づく近道となるというわけです。どんなにのろい歩みでも、前に向かって進んでさえいればいつか必ずゴールに辿りつけるのです。

