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ドーパミンの抑制にセロトニンを使って欲しくないんだけど

お盆休みの間、すっかり趣味に没頭しては毎日楽しい時間を過ごし、気がつけば寝る前の自律神経訓練法をすっかり怠っていました。ともすれば天国言葉さえもお風呂に入っている時以外思い出しもしませんでした。これは果たしていいのか悪いのかという話ですが、継続という面でみれば1日でもサボるのはよくないと思いますが、あれほど気にしてやっていた事を忘れるくらい充実していたのはとてもいい事だったのではないかと思っています。ぶっちゃけ毎日ドーパミンでまくりでしたもの。部屋の中だった事もあり不安なんて一切感じず、時折わざと外出して歩いてみても不思議といつものような恐怖心は薄れていたようにさえ思えます。なにせ頭の中は次はどの曲を練習しようとか、あのスコアを打ち込もうとか、とにかく音楽の事ばかりを考えていたので不安の入り込む余地がなかったのです。ただ、悲しいかなふと、これでいいのだろうかなんて不安は何度か襲ってきました。楽しい時間が続けば続くほどその落差が怖いなんてホント毒されているとしか言いようがありません。

ですが、このままこの気持ちが続けばいいのになんて思いながらも、実際、人間ってなかなかそうもいかないものなんですよね。ちょっとした体調不良であったり予期せぬハプニング、酷い時にはお腹が減ったくらいで気分がころっと変わってしまうものです。だからか趣味に没頭すればするほどふと我に返ったようにこれの何が楽しいんだろうなんて自問してみたりしていたんでしょうか。まるで興奮を抑えつけるように、自分で自分を制御するような瞬間が何度もありました。これってもしかしてドーパミンの暴走をセロトニンが抑え込んでいるというヤツでしょうか?そうだとしたらセロトニンの無駄遣いはやめて欲しいんだけど……。

セロトニンは直接摂取出来ません。過度に蓄える事も出来ず、ドーパミンやノルアドレナリンを抑制するために日々使用されているため基本不足しがちです。強迫性障害を患っている人の大半はセロトニン不足だと言われていますが、特に確認行為などを繰り返せば繰り返すほど興奮状態となり、それを抑えるためにいっそうセロトニンが使用されさらなる不足を招いている気もします。となれば単純に、せめてそれ以外の場所で下手に怒ってノルアドレナリンを分泌させないようにしよう!なんて考える私は浅はかでしょうか?ただドーパミンも幸せ物質なんて言われながら過剰に分泌するとセロトニンが使われ抑制されるんでしょ?それはいかがなもんだいと謎が深まるばかりですが、でもやっぱり御破算すればドーパミンは出たほうがいいと思うのです。例えそこでセロトニンが使用されようと、少なからず不安という得も知れぬ考えが浮かぶ余地が減るのですからそれに越した事はないのです。

セロトニンが不足しているから怒りやすい、不安になりやすい、どこを見てもそう書かれていますが、怒ったり興奮したり不安になったりすればするほどセロトニンが不足するというのもまた知っておくべき事だと思うのです。そりゃドーパミンも快楽物質として過度の分泌は悪ですよ?でも比率的にそれが少なすぎるから怒りや不安が多くなってる気もするんです。怒りや不安はほどほどに、ドーパミンのみの制御にセロトニンが使われるくらいの人間になりたいものです。

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