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おぎやはぎスタイルに見る良好な関係性

法則とは違いますが、芸人のおぎやはぎさんに見る褒め合いは、笑いこそ生まれるものの決して怒りを生み出さないなんとも素晴らしいスタイルだと感じます。他人を褒めるという行為はまず照れ臭いです。何より一歩間違えると相手に馬鹿にしているのか?とあらぬ誤解を与えかねないため言葉に詰まります。ですがそれを超えた時、笑いをも超え互いに喜びを与え合うというなんとも理想的な関係を築き上げる事が出来ると思うと、なかなかに侮れないと思うのです。

私にはそういった相手が二人います。ひとりは例によって幼馴染みですが、もう一人は同僚の嫁となった会社の元先輩女性です。同性ならまだしも異性と互いに褒め合うような良好な関係を築くというのは随分と珍しい気もしますが、それはひとえに彼女が歳上でありながら歳下である私を常に尊重してくれたからこその関係だと思うとなんとも有難い事このうえないです。もちろん初めはやたら褒められる事に気恥ずかしさを感じました。それこそ子供をあやすように褒め称えるから馬鹿にされているのだろうかと疑問に思った事も無くはありません。けれど時間が経つにつれ相手の言葉に嘘がないと分かるや、謙遜しつつも自然と私も彼女を褒める、いや、彼女の良いところを探そうと努力をしてしまうからなんとも不思議です。また、同時に嫌な部分も嫌と思わなくなるメリットもあります。相手の事を思えば嫌な部分は嫌とはっきりと伝えたほうがいいという意見もあるでしょうが、私としてそれはまた別の話。だって私の思う嫌はあくまで私の感性による苦手部分なのですもの。それを相手に伝え修正してもらうというのは一歩間違えれば押し付けになります。むしろ本当はそういう所苦手だけれど彼女だけは例外、なんて思える方がどちらも気分を害さない最善の手段ではないでしょうかね?

もちろんこうした方がよくない?とか指摘したりされたりもしますよ?ですが互いの意見を尊重しあいながら伝えると不思議と嫌な気がまったくしません。むしろ怖いくらいどころかすんなり受け入れてしまう自分に戸惑うくらいです。でもだからこその関係ではないかと思うのです。だってただ褒め合うだけではそうはなりません。褒め合うウチに互いの言葉であり言動に信頼を持てるからこその受け入れだと思うのです。他人に不快感を覚えて良いことはありません。けれど他人に不快感を与えている自分もまたどこかにいるかと思うと他人ばかりを責めてもいられません。すべてをポジティブに捉えるなんて事は出来ませんが、無用な争いを避けるには相手の良いところを知りそれを尊重するというおぎやはぎスタイルが最適だと思う今日この頃であります。

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