再発してもせめて最小限に抑えたいものです
- 2023/10/01
- 18:08
奥さんが網膜剥離の手術をしてからというもの、しばらくはあまり目に負荷を掛けてはいけないとのことで基本的に車の運転は私がするようになりました。まあ、もともと行きは私で帰りは奥さんだったのが行きも帰りも私がするようになっただけの話なので運転自体には特にこれといった苦もないのですが――私に何かあった場合に奥さんが運転出来ないのは困るからという大義はさておき、なぜ帰りの運転を奥さんに任せていたのかを今更ながらに気付かされてしまいました。
そもそも当たり前ながら車を停車した際には必ずサイドブレーキを引きますよね。ご存知の通り私には車が勝手に動き出さないかなんて馬鹿げた強迫観念があり、停車後は常に執拗なまでの確認行為をしてしまうという悪癖があるのですが、なかでもサイドブレーキをちゃんと引いたかどうかがやたらと気になるのです。もちろんスーパー然りどこかしらに停車した時にも必ずサイドブレーキは引きますが、中継地点とでも言うのでしょうか、最終的にそこに何時間も停車するわけではない場合は大丈夫なのです。けれど家の車庫に入れたが最後、買い物カーなだけにほぼ1週間後までは車に乗る事がないため、サイドブレーキはもとよりギアがパーキングに入っているか、ライトは点いていないか、窓はちゃんと閉まっているか、鍵はちゃんと掛けたかなどなど執拗なまでの確認作業が必須。もちろん現在もなおそれらを当たり前のように行っているのですが――いざ自分でサイドブレーキを引くとその瞬間、本当に引けたのかという不安が過ってしまい、つい何度も降ろしてはまた引くという馬鹿げた行為にすっかり取り憑かれてしまったのです。
そういえば以前もこんな事していた記憶があります。だからと言うわけでもありませんが、心の奥底ではそれをしたくがないばかりに帰りの運転を奥さんに任せるようにした気さえします。まあ、かと言って状況が状況だけにだからやっぱり運転してとは言えませんしそんな気もありません。あるのはただこの状況をいかに回避するか、この新たに浮上した強迫観念といかに対峙するかです。
なのでとりあえず最近は何度もやってると壊れるぞ?と自分に言い聞かせています。サイドブレーキが壊れると引けたかどうかの確認どころじゃありませんからね。当然修理代も嵩みますしそれまでの間どうすればいいかなんて悩みも増えます。つまるところサイドブレーキが上がっているかどうかを気にするより、壊れたらどうするという方を気にするようにして自分を化かしている感じです。
ただこれが思いのほか上手く行っていて、停車後にサイドブレーキを引くまでは妙な緊張感があるものの、ここ数週間はなんとか1度の引き上げで事なきを得ています。まあどうせその後執拗に確認しますからね。ただでさえなのにそこに自ら不安要素を増やすなんてホント馬鹿げています。
ホント強迫性障害ってたちが悪いですよね。いつのまにか治っていたと思うものも、ふとした切っ掛けで再発してしまうのですから手に負えません。だから完治が難しいとも言われているのでしょうが、せめて二の轍を踏まぬよう出来る限り最小限に抑えたいものです。
そもそも当たり前ながら車を停車した際には必ずサイドブレーキを引きますよね。ご存知の通り私には車が勝手に動き出さないかなんて馬鹿げた強迫観念があり、停車後は常に執拗なまでの確認行為をしてしまうという悪癖があるのですが、なかでもサイドブレーキをちゃんと引いたかどうかがやたらと気になるのです。もちろんスーパー然りどこかしらに停車した時にも必ずサイドブレーキは引きますが、中継地点とでも言うのでしょうか、最終的にそこに何時間も停車するわけではない場合は大丈夫なのです。けれど家の車庫に入れたが最後、買い物カーなだけにほぼ1週間後までは車に乗る事がないため、サイドブレーキはもとよりギアがパーキングに入っているか、ライトは点いていないか、窓はちゃんと閉まっているか、鍵はちゃんと掛けたかなどなど執拗なまでの確認作業が必須。もちろん現在もなおそれらを当たり前のように行っているのですが――いざ自分でサイドブレーキを引くとその瞬間、本当に引けたのかという不安が過ってしまい、つい何度も降ろしてはまた引くという馬鹿げた行為にすっかり取り憑かれてしまったのです。
そういえば以前もこんな事していた記憶があります。だからと言うわけでもありませんが、心の奥底ではそれをしたくがないばかりに帰りの運転を奥さんに任せるようにした気さえします。まあ、かと言って状況が状況だけにだからやっぱり運転してとは言えませんしそんな気もありません。あるのはただこの状況をいかに回避するか、この新たに浮上した強迫観念といかに対峙するかです。
なのでとりあえず最近は何度もやってると壊れるぞ?と自分に言い聞かせています。サイドブレーキが壊れると引けたかどうかの確認どころじゃありませんからね。当然修理代も嵩みますしそれまでの間どうすればいいかなんて悩みも増えます。つまるところサイドブレーキが上がっているかどうかを気にするより、壊れたらどうするという方を気にするようにして自分を化かしている感じです。
ただこれが思いのほか上手く行っていて、停車後にサイドブレーキを引くまでは妙な緊張感があるものの、ここ数週間はなんとか1度の引き上げで事なきを得ています。まあどうせその後執拗に確認しますからね。ただでさえなのにそこに自ら不安要素を増やすなんてホント馬鹿げています。
ホント強迫性障害ってたちが悪いですよね。いつのまにか治っていたと思うものも、ふとした切っ掛けで再発してしまうのですから手に負えません。だから完治が難しいとも言われているのでしょうが、せめて二の轍を踏まぬよう出来る限り最小限に抑えたいものです。

