内関をよく刺激します
- 2019/09/14
- 21:54
随分とまた久しぶりになりますがツボのお話です。人間の体にはWHO(世界保健機関)にて認められているだけでも361のツボがあるそうですが、それらツボの多くは体の左右対称に存在していると言われています。つまりひとつ覚えれば二度美味しい、先に紹介した指間穴、労宮、神門、号谷なども左右どちらの手を刺激してもいいわけです。いや、むしろ両手を均等に刺激するほうが偏りが無くていいくらいです。
さてさて、今回もまた労宮同様に、イライラに効くツボ内関です。内関の内は内蔵を、関は関所を意味しているようで、文字通り内蔵を調節する働きがあるツボです。特に右手の内関は血流を、左手の内関は心臓の機能調整をはかるなんて言われています。場所は手を握った時に手首に浮き出る二本の筋上、手首の横シワから指三本の幅ほど進んだところに位置します。
内関は精神を安定させる作用はもちろん、つわりや乗り物酔いや二日酔い、吐き気に胸やけに胃痛などなど、こと内臓器官における消化機能の改善に役立つツボとなります。イライラはもとより、食欲が無かったり、なんとなく胃の調子が悪い時に、深く息を吐きながら気持ちいいと感じる強さでそこを押してやりましょう。
内関

内関の効果
内関は精神を安定させる作用はもちろん、つわりや乗り物酔いや二日酔い、吐き気に胸やけに胃痛などなど、こと内臓器官における消化機能の改善に役立つツボとなります。イライラはもとより、食欲が無かったり、なんとなく胃の調子が悪い時に、深く息を吐きながら気持ちいいと感じる強さでそこを押してやりましょう。

