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趣味に没頭すれば不安も緩和されます

趣味はDTMなんて言うと聞こえがいいですが、私の場合は作曲よりもただ打ち込みがしたいだけだったりします。古くは小室哲哉に憧れ、パソコンで音を鳴らすという行為に興味を持ってからというもの、FM-TOWNSなるパソコンでMMLなんて呼ばれるBASIC言語に毛が生えたようなもので音を鳴らしては喜んでいたところからすべてが始まりました。後に9インチの白黒MACでBand-in-a-Boxを使ったり、LC575なんて一体型MACでまだデジタルではなかったPerformerに手を出してみたり、他人と同じは嫌だと捻くれてVisionを使ってみたりと紆余曲折ありましたが、最終的に手頃かつ知名度の高いCUBASEに落ち着いてからは、しばらく憧れだったハードディスクレコーディングなるものにのめり込むものの――結局一番楽しいのは未だに打ち込みだったりします。

なぜ打ち込みが好きなのかはもちろん楽器がまともに弾けないからに他なりません。でも音楽は好きなので自分で鳴らしてみたい。それを簡単に叶えてくれるのが打ち込みであり、暇さえあれば昔も今も変わらずバンドスコアと睨めっこしながらコチコチ打ち込み作業に明け暮れています。ただ、経験した事がある人はわかると思いますが、打ち込み作業と言うのはとても根気が必要な作業であり、ともすればDTMにおいてなによりこれが苦手という人が多い気もします。ましてや楽器がまともに弾けない私はマウスクリックが基本、一応は入力デバイスとしてキーボードもありますが、指先でポチポチ押す事くらいしか出来ませんので、弾ける人からすればさぞ呆れるほど気の遠くなる作業をしているように見える事でしょう。

それでも好きなのでやめられないのです。好きな曲を打ち込んでいるのですから、結果どう鳴るかは当然予想ついているのに、むしろ過程を楽しむかのようにただただ黙々と打ち込んでは達成感にひとりほくそ笑んでいます。そもそも昔からクリエイトするよりそれを手助けするオペレートの方が好きなんですよね。だから仕事もデザイナーではなくオペレーターの道を常に選んでしまうのですが、世の中にはそういう人も少なからずいると思うのです。趣味にせよ仕事にせよ、分相応に出来る事を最大限に生かせる事こそがいわゆる向いているというヤツじゃないでしょうかね。

まあ、相変わらず何が言いたいのかわからない落ちの無い話ですが、今週は何故かしら1日1ドラムなる課題を課して手元のバンドスコアを打ち込んでばかりいますから、つい音楽の話がしたくなったまで。もはや強迫性障害のネタより世間話や趣味の話が多くなってしまったこのブログですが――ぶっちゃけ何かしらに没頭している時は不安なんて微塵も湧かないから、これこそが私にとって最大の緩和だったりもするのです。はい。


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