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追いつき追い越せこそが技術革新の基本です

ワイヤレスイヤホンをうっかり落とさないための紐なるものが売られていました。なかなかに本末転倒な商品ですが、それほどまでに落とす人が多いからこその商品化なのでしょうね。事実、駅構内では結構な数のワイヤレスイヤホンが落とし物として上がっているとか。私も2年程前からずっとイヤホンはワイヤレスを使っていますが、邪魔な紐がないだけでかなり快適に使えているものの、やはり誤って落としてしまい冷や汗を掻く瞬間が少なからずあります。

ただ、その理由は明白であり、ひとつはながら動作でそれを耳から外そうとした時です。例えば話しかけられた時とか、例えばどこか店内に入った時とか、単純に立ち止まって外せばいいのに簡単に外せるが故につい歩きながらそれを外そうとすると、ごく希ではありますが手が滑って落としてしまうことがあります。まあ、これは自分がもっと注意して外せばいいだけなのでまだマシなのですが、もうひとつの落とす要因として再生停止や曲選択など、操作時にはどうしてもイヤホン本体を指で押す必要があることです。本来押すのですから落ちる可能性はなさそうに思うのですが、やはり装着後に何度も触れているとその反動で耳から抜け落ちてしまうことがあり、これまた肝を冷やします。個人的にはイヤホンとは別に小さなリモコンがあればいいのになんて思います。それこそボタンひとつで、見なくても手探りで操作出来るくらいの単純なものがあれば耳に触れる必要が無いだけで随分と落とす可能性も減ると思うのですけど。。。

そもそもの話をすると有線の方が落とさないのはもちろん、充電も必要無いしコストも安いし、おまけに音質もいいと来てるため何の問題もないようにも思えるのですが――やはりワイヤレスに慣れてしまうとなかなか戻れないものです。でも、新しいものって基本最初は古いものの劣化から始まるのが常なんですよね。それを多くの人が使うことによって改良していく、つまりはバグフィクスを繰り返して追いつき追い越せするのが技術革新だと思うのです。そういう意味では落とさないための紐もまたそのひとつであり、頭ごなしに馬鹿にするものではないとも言えるのです。

最近ではノイズキャンセリングとは正反対の外音取り込み機能なるものが進化していて興味深いですね。歩きとはいえあまり大音量で鳴らすと喧噪が聞こえず危険な時もあります。外音取り込み機能が標準搭載されればTPOに合わせて適宜変更出来るので安全面でとても役立つ気がします。なんなら補聴器のように外音を増幅してくれるなんてのも欲しいくらいです。

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