怒りの対処方法を考えてみる
- 2019/05/11
- 22:50
今回はストレス発散というより怒りそのものが爆発してしまった時の対応です。そもそも溜まりかねた怒りが爆発した時なんて理性が効かなくて当然、いわゆるタカが外れた状態なので抑えきれないものですが、それでもすべてを怒りに任せてしまってはろくな結果に繋がらないのです。なので被害を最小限にするにはどうすればいいのか、どう対処すれば最善なのかを考えてみました。
怒りが爆発するというのはすなわち頭に血が上った状態を指しますが、そもそも脳にしっかりと栄養を送る必要がため血は上りやすいものなのです。なのに下がるのはどの部位も共通であるため一番高い位置にある脳は当然その速度が遅い、つまり血の気が引きにくい部位なわけです。そして血が上った状態の脳は当たり前ですが冷静な判断が出来なくなっています。なのにその原因となる物事を続けようとするのは悪循環です。カッとなる原因は作業かもしれないし対人かもしれません。けれどカッとして頭に血が上ったままでは作業効率が低下するのはもちろん、対人相手なら言葉を交わすたびにさらに怒りが増してしまい大きな喧嘩に発展しかねません。
なので怒りが心頭しはじめたと感じたら出来る限りその原因となる物事から遠ざかるのが得策です。逃げるのではなく万全の状態を期すための戦略的撤退です。イラッと感じはじめたらその時点で自分が不利な状況に陥っているのだということをいち早く認識するのが大切なのです。
人生にとって判断とはとかく重要なものです。ちょっとした判断ミスですべてが狂ってしまうなんてのは笑えないけどよくある話なのです。頭に血が上っている時、冷静な判断が出来ない時、何か物事を決めるのは絶対に得策ではありません。決めたが最後あとで後悔するのは目に見えています。
特に対人における判断は怒りにまかせると本当にろくなことがありません。かといって逃げるのは余計に腹立たしかったりもします。そんな時は逸らしましょう。逃げるではなく逸らすのです。有耶無耶にするというヤツですがあくまでその場をしのげればそれでいいのです。冷静になればおのずと正解は見えてくるはずなので、大切なことであれば後でまたちゃんと会話すればいいだけの話なのです。
これは原因から遠ざかるや判断を避けるのどちらにも掛かることですが、頭に血が上っている時は結局何もしないのが一番なのです。作業しかり対人しかり、無理に続けようとせず思い切って中断するほうが自分だけでなくひいてはお互いのためなのです。
ただこうしたことを実践していると、逃げているだとか先延ばしにしているだなんて心ない言葉を掛ける人もなかにはいます。けれど気にしてはいけません。それこそ気にしたら負けです。どうしても大事なことなら逃げても先延ばしにしても必ず追ってきますから、その時にしっかりと冷静な判断を下せばいいだけの話です。頭にきている時に悪手を打つほうがよほど恰好悪いし後悔のもとです。
アンガーマネジメントにより怒りを肯定的に捉えるなんて方法もありますが基本的は怒りなんて爆発どころか抱えないに越したことありません。けれど喜怒哀楽あっての人間ですから仕方のない、避けられない感情でもあります。ただ避けられないならばせめて被害を最小限に食い止めるくらいの努力はするべきだと思うのです。だってどんな被害であれそれはストレス増大の原因なのですから。ストレスこそ発散するより溜め込まないのが先決なのです。
原因から遠ざかりましょう
怒りが爆発するというのはすなわち頭に血が上った状態を指しますが、そもそも脳にしっかりと栄養を送る必要がため血は上りやすいものなのです。なのに下がるのはどの部位も共通であるため一番高い位置にある脳は当然その速度が遅い、つまり血の気が引きにくい部位なわけです。そして血が上った状態の脳は当たり前ですが冷静な判断が出来なくなっています。なのにその原因となる物事を続けようとするのは悪循環です。カッとなる原因は作業かもしれないし対人かもしれません。けれどカッとして頭に血が上ったままでは作業効率が低下するのはもちろん、対人相手なら言葉を交わすたびにさらに怒りが増してしまい大きな喧嘩に発展しかねません。
なので怒りが心頭しはじめたと感じたら出来る限りその原因となる物事から遠ざかるのが得策です。逃げるのではなく万全の状態を期すための戦略的撤退です。イラッと感じはじめたらその時点で自分が不利な状況に陥っているのだということをいち早く認識するのが大切なのです。
判断は避けましょう
人生にとって判断とはとかく重要なものです。ちょっとした判断ミスですべてが狂ってしまうなんてのは笑えないけどよくある話なのです。頭に血が上っている時、冷静な判断が出来ない時、何か物事を決めるのは絶対に得策ではありません。決めたが最後あとで後悔するのは目に見えています。
特に対人における判断は怒りにまかせると本当にろくなことがありません。かといって逃げるのは余計に腹立たしかったりもします。そんな時は逸らしましょう。逃げるではなく逸らすのです。有耶無耶にするというヤツですがあくまでその場をしのげればそれでいいのです。冷静になればおのずと正解は見えてくるはずなので、大切なことであれば後でまたちゃんと会話すればいいだけの話なのです。
作業は中断しましょう
これは原因から遠ざかるや判断を避けるのどちらにも掛かることですが、頭に血が上っている時は結局何もしないのが一番なのです。作業しかり対人しかり、無理に続けようとせず思い切って中断するほうが自分だけでなくひいてはお互いのためなのです。
ただこうしたことを実践していると、逃げているだとか先延ばしにしているだなんて心ない言葉を掛ける人もなかにはいます。けれど気にしてはいけません。それこそ気にしたら負けです。どうしても大事なことなら逃げても先延ばしにしても必ず追ってきますから、その時にしっかりと冷静な判断を下せばいいだけの話です。頭にきている時に悪手を打つほうがよほど恰好悪いし後悔のもとです。
アンガーマネジメントにより怒りを肯定的に捉えるなんて方法もありますが基本的は怒りなんて爆発どころか抱えないに越したことありません。けれど喜怒哀楽あっての人間ですから仕方のない、避けられない感情でもあります。ただ避けられないならばせめて被害を最小限に食い止めるくらいの努力はするべきだと思うのです。だってどんな被害であれそれはストレス増大の原因なのですから。ストレスこそ発散するより溜め込まないのが先決なのです。

