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人格形成は学生時代に確立するは本当な気がします

ニューロティカというパンクバンドがあります。そこまで有名ではないものの無名でもない――なんて言うと失礼ですが、84年に結成され未だ活動を続けている長寿パンクバンドです。過去には私の住むような田舎にも来てくれていて、それこそ学生時代は何度もライブに足を運ぶほど熱を上げていました。ライブ後にファン総出で打ち上げに参加出来たりして、とにかくフレンドリーな人たちだったのを覚えています。最近ホットペッパーのメシ通にそのボーカルあっちゃんが出ていてちょっとびっくり。お菓子屋の3代目だったんですね。お菓子屋とパンクロックの二足のわらじとは、まさにパンクな生き方にほっこりさせられました。

学生時代の記憶というのは不思議なもので、考えてみればもう30年近くも昔の話というのに未だ鮮明に覚えています。特に中学終わりから高校生の記憶はつい数年前の事のように残っており、たまに覚えてないなんて言う人がいますが、あれは照れ隠しに忘れたふりをしているのではないかと勘ぐってしまうほど記憶に焼き付いています。おそらく、そこには色々な初めてがあるからなんでしょうね。

もちろん20歳を過ぎてから経験したことも沢山あります。ありますけど学生の頃に経験した初めてとは比べものにならないくらい感動が薄いのは何故でしょうね。大人だとそれが普通、出来て当たり前とされるからでしょうか。逆に言えばだからこそ背伸びして学生時代に色々やったのかもしれません。無意識ながらもつまらない大人にならないように生き急いでいたのかもしれませんね。結果、まあ、たいていはつまらない大人になるのですが、あの頃あれをやっていなかったらもっとつまらない大人だったろうなと思うと、なんでもやっておいて損はなかったと思えたりもします。

かといって、やらなきゃいけない事なんてひとつもなく、だからこそ大人はやりたいことをやれと漠然と言うしかないのでしょうね。人は誰しも他人と比べてしまうものです。そして他人と違うことに劣等感を抱くからつい似た事を真似てしまうものでもあります。それはそれでいいのですが、別に他人がやってるからといって自分もやらなきゃいけないなんて事はひとつもありません。むしろ本当にやらなきゃいけないことは大人になれば嫌でもやらされます。だったらやりたいことをやっておくに限りますよね。

そういえば学生の頃、彼女と別れるたびにニューロティカの悲しきハートブレーカーを聞いていた記憶が蘇りました。パンクロックというジャンルはアナーキズムだったりマルキシズムだったりの印象が強いですが、彼らの書く曲はすべてが明るく前向きで、常に楽しくがモットーだったように思います。興味があれば聞いてもらえると嬉しいです→ベスト・オブ・ニューロティカ

ホンヤクラブ

  
  

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